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 アマゾンではセンター型模試の過去問は検索しにくいので、上に楽天のバナ―を張っておきます。  上記のバナーからトップにとび、トップページの左側の検索用の空欄に「センター実戦問題集」と入れれば上側に駿台と下側に代々木ゼミナールのセンター型模試過去問がでてきます。「マーク式総合問題集」と入れ検索すると、河合塾のセンター型模試の過去問がでてきます。Z会は無い?かも知れないです。見つからなければZ会に問い合わせると良いでしょう。


 大学入試センター試験対策について


・数TA数UB対策

近年、数UBの問題数が異常に多くなり難化したので、数1Aで得点を稼ぎ数UBで失点を防ぐという方法をとるのが望ましい。高得点を取りたい人は、数1Aで満点近く取り、数UBで最低80〜90チョイを目標にするのがいい。難関大医学部受験生でも合計で180以上とれば全く問題ないので、数UBで95以上をとろうなどとはあまり考えない方が良い。センター数学は、ただの計算力やセコ技の技能を競う問題であり、思考能力などとはほぼ無縁なので、数UBで満点を取るために投資する努力を、苦手科目に回すほうがはるかに有意義であると思う。

 センター数学で高得点を取るためには、まず、基本的な問題を解く知識・技能をマスターすることが必要不可欠である。これは、私が紹介した、「浅見の一気完成」や「センター数学必勝マニュアル」を繰り返しやれば十分身に付く。センター数学は2次の数学とは性格が全く異なるため、数学の猛者であってもココからの対策が重要になる。時間節約のための、センター特有のセコ技をマスターしなくてはならない。セコわざとは、例えば、センターに役立つ公式のマスター(トレミ-の定理や方べきの定理、面積を積分を使わずに3種の公式など)、解答の空欄を見て答えを予測し必要条件のみから答えだす方法などである。これらの技能は、必勝マニュアルにあるので、これを覚え、センター型模試の過去問などで時間をはかりながら問題を解き、技能を習熟させることが大切である。 

 時間配分については、数1Aの場合、題問1の前半に10分、後半の確率に10分、題問2の整式の割り算に10分、後半の三角比に10分、第3問の数列に10分、以上合計50分を基本設定にするのが良い。数UBの場合は、題問1全体に15分、題問2全体に15分、題問3ベクトルに12分 題問4複素数に12分、以上54分と配分するのが好ましい。

 マークは各題問が終るごとにするのが良い。

 センター模試の問題集などに、60分ぴったりに終るよう時間配分を考えている問題集があるがこれは非常にマズイ(はっきりいってド素人)。このようにすると残り10分ちょっとで題問が1つまるまる手付かずの状態で残っていることになる。センター試験では残り時間が10分になると、試験官が「残り10分です」と教えてくれるが、人間の心理として、残り10分ちょっとで題問が1つ残っていると、パニック状態に陥る可能性が非常に高い。この場合、おそらく残りの10分は何もできずに終ることになる可能性もあるだろう。一方、10分間を見直し、また手付かずの問題の解答に与えるならば、緊張することはほとんどなく与えられた時間すべてを有意義に利用できることになる。結局、時間配分のストラテジーの差が、センター試験数学一科目を50分で闘うか60分で闘うかの差を生み出す可能性もあるのである。


・センター型模試過去問(数学)などの主観的評価

 増進会>河合塾>駿台=代ゼミ 

 二冊はやりましょう。これに加えてセンター過去問を5回分(本試験・追試験を含む)くらいはやりましょう。


・英語対策

 センター英語は2次対策をやっていれば基本的に大丈夫ですが、過去問・模試過去問などはやるのがいい。そうすればセンターで苦手な部分がよく分かるだろう。その場合、今度はその部分のみをセンター型模試過去問でといてみて、補強してやれば大丈夫であろう。

 アクセントに自信が無い人は頻出の単語のアクセントが模試過去問等にまとめて記載してあるのでそれを覚えると良い。

 時間配分については、最初の3題を30分以内に解き終わり、長文3題に40〜45分かけるのが良い。残った時間で見直しをするようにする。

 本番のテストが始まる前に10分くらい英文を読むようにするとテストが始まったときスムーズに英語の解答に入ることが出来る。  


 

・センター型模試過去問模試過去問(英語)などの主観的評価

 どこのものも大差はない。一冊は全部やってみて、後は苦手な設問だけ時間をはかってやれば良い。   


・国語対策

理系受験生の最もネックとなる科目がセンター国語である。時間にたいして分量が多すぎるため難度がかなり高くなっている。医学部受験で失敗する人は大抵センター国語でこける。難関大文型、医学部受験生であれば、170〜180位を目標として設定すると良い。

 基本的に、古文・漢文は基礎をしっかりやっていれば、確実に満点近く取れるので、古文・漢文で90以上を確保しておきたい。私はいつも漢文(18分)→古文(20分)→小説(18分)→評論(残り全部の時間)と解いていた。

 マークは題問が終るごとにまとめてやるのが良い(例えば、小説解きが終れば、小説の部分を全部マークする。そして次の題問へ移る)。


・センター型模試過去問(国語)などの主観的評価

 増進会>河合塾>代ゼミ>>>>>>>>>駿○

 センター国語では増進会と河合塾の問題集が質が良い。センター国語には特有のクセがあるので、これらに加え、センター試験の過去問5年分くらいは必ずやっておかなくてはならない。

 国語に関しては、駿○のものだけは絶対にすすめられない。表論文と小説の解答の論拠が主観的かつ曖昧過ぎるからである。私の周りの医学部受験生の間では、駿○の国語だけは極めて評判が悪かった。国語が悪いため、駿○のセンター型模試だけは受験しない人もいた。


・化学対策 

理系受験生は基本的に2次対策をやっていれば、センター化学は何も対策をしなくても8〜9割は取れるであろう。8割以上取れない人は、化学の基礎的な学力自体が不足しているので、何か簡単めの問題集(化学入門演習など)を一冊完璧にマスターするとよい。時間が無い場合は、センター型模試の過去問を繰り返しやり、基礎力を身につけるのがよい。化学に関しては、センターで得た知識は、2次の化学の得点upにもつながるので、センター型問題集の解説をしっかり読み、無機・有機の知識を充実させると良い。

 無機・有機は知識問題が多く短時間の勉強で高得点をとりやすい。化学の苦手な人は、この分野から克服していくのも良いかもしれない。

 得意な人は2週間前ぐらいから、センター対策を始めれば十分に間に合う。


・センター型模試過去問(化学)などの主観的評価

 基本的にどこも大差はない。しいていえば、駿台の化学が本番よりやや難度が高く良く出来ており、理系受験生にはおすすめである。

 模試過去問を1〜2冊やり、そのあとセンターの過去問を何年分かやればよい。


 

・物理対策

 

 センター理科の中で、最も得点しやすい科目(生物は最も高得点が狙いにくい)。理系受験生は、センター物理で95以上を狙うべきであろう。2次対策を十分やっていれば、化学と同様、センター物理は高得点が取れるであろう。本番に向けては、二週間ぐらい前からセンター物理の対策を始めれば十分である。


  

・センター型模試過去問(物理)などの主観的評価

 どこものも大差ない。センター型模試過去問を1〜2冊やり、時間配分の訓練をし、センター過去問を数年分やれば大丈夫であろう。


・現代社会対策




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