化学の勉強方法

 化学は理論・無機・有機の3分野に分けて勉強しましょう。無機や有機は記憶さえしておけばいい知識問題が多いのですが、難度がやや高い問題になると、理論との融合された問題が出題されます。そのため、理論をまずしっかり勉強し基礎を確立し、次に無機もしくは有機に入るのがいいと思います。個人的には、理論の次には、無機もしくは有機の好きなほうをやればいいと思います。

 勉強のサイクルは、理論・無機・有機の各分野をそれぞれ、1ヶ月の時間をかけてやるのがいいと思います。理論が苦手な人は、基礎を確立するために、この分野だけに2ヶ月とってもいいかもしれません。大体3〜4ヶ月で化学全体を一周することを目標にするといいでしょう。一周終った後は、各分野に一ヶ月を割り振ってもう1〜2周するようにするといいです。

 試験まで時間がある場合は、以上の様に各分野ごとに一ヵ月後との時間をかけて勉強するといいのですが、試験の前の1〜2カ月は、毎日理論、無機、有機の問題をバランスよく解くようにしましょう。

 理論の勉強の仕方

 理論の問題の基礎的な知識をまず、実況中継や化学入門で確立させることが大切です。基礎的な知識がある程度確立したら、後は、化学入門演習、化学重要問題集、新演習などの問題に取り組み、解けなかったら解説を読み理解し、そのパターンを覚えるという方法で勉強するといいでしょう。

無機・有機の勉強の仕方

 ある程度の基礎を確立した後にはひたすら問題演習に取り組めばよい理論と異なり、無機・有機は問題演習を多くこなすより、参考書にまとめてある反応式や図などをひたすら暗記しベースとなる知識を記憶に定着させることが重要です。そのためには、化学入門や化学標準問題精講の解説をひたすら紙に書いて覚えるようにするといいです。ある程度知識が記憶に定着したら、問題演習に取り組むようにします。問題演習を行いっているときに、新たに知らないことが出てきたら、その内容を基礎を確立するために用いた参考書に書き足すようにし、この参考書を用い知識の確認や復習をするようにします。

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